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頓智ドット、震災前の風景・復興に向かう姿などの写真を「撮影された場所」でセカイカメラで閲覧できる機能を公開

頓智ドットは30日、ヤフーが提供する「東日本大震災 写真保存プロジェクト」に賛同し、プロジェクトに寄せられた1万枚以上の写真を「撮影されたその場所」付近でセカイカメラをかざすことによって、「今」の風景と共に閲覧できる機能を公開した。Androidスマートフォンユーザーの方はAndroid Marketのこちらのページからセカイカメラをダウンロード/インストールすれば利用可能。iPhoneユーザーの方はApp Storeから入手すれば利用できる。


具体的な利用方法は、アプリを起動後、画面下にある「FILTER」をタップ、次に「LIST」をタップ、その後、「LIST」画面に表示される「震災前の記憶」「復興への記憶」をタップしてONにする。ただし、この項目は、今いるその場所で撮影された写真がない場合には表示されないことがあるので注意してほしい。

その場所で撮影された写真がある場合には、スマートフォンのカメラをかざすと写真のエアタグが表示されるので、エアタグをタップ。写真の拡大画像や、写真投稿の際のコメントなどが確認できる。


なお、ヤフーの東日本大震災 写真保存プロジェクトとは、東日本大震災で失われる前の街並みや風景、震災直後の様子、被災地に残された思い出、及び今後の復興の過程を写真の形の記録として残す目的で4月8日に発足したプロジェクト。4月20日から写真の投稿受付が開始され、6月1日から写真の公開が始まっている。これまでに18,734枚(6月30日午前11時時点)の投稿がある。

また、引き続き写真の募集が行われているので、投稿したい方は下記リンク先をチェックしてほしい。
http://archive.shinsai.yahoo.co.jp/contents/guide/

【情報元、参考リンク】
頓智ドット/プレスリリース
Android Market/セカイカメラ

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