非常にオーソドックスなハードウェア仕様で、値段も手頃。内蔵メモリは1GBで、ストレージ容量は16GB。対応ネットワークはWi-Fiで、IEEE802.11b/g/n準拠。Bluetoothは2.1+EDRをサポートする。また、HDMI出力端子、DLNA機能、USB端子、micro USB端子、microSD/microSDHCカードスロット搭載など、外部機器との連携面もそつがない。さらに、USB端子はUSBホスト機能をサポートしており、USBメモリ、USB接続タイプの外付けHDD、キーボードなどを利用できる。
カメラは背面に5メガピクセル、前面に2メガピクセルのものを備える。
また、本体にはステレオスピーカーも搭載し、音楽や動画を楽しむのもいい。センサー類は加速度センサー、デジタルコンパス、ジャイロセンサー、照度センサー、GPSを搭載。
端末のサイズは約177×260×13.3mmで、重さは約765g。バッテリーはHD動画の連続再生で約8時間駆動する。製品にはHDMIケーブルが標準で同梱されるので、液晶テレビなどへの出力が簡単にできる点も魅力。
国内でAndroid 3.0搭載タブレットといえばNTTドコモ向け「Optimus Pad L-06C」とau向け「MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M」の2機種があるが、どちらもICONIA TAB A500よりも値段が高い。ICONIA TAB A500は価格でアピールできるモデルになりそうだ。
【情報元、参考リンク】
Acer/ICONIA TAB A500製品紹介ページ
