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NTTドコモ、ワイヤレス充電対応シャープ製スマートフォンをリリースへ。KDDIはWiMAX対応機を3モデル以上投入へ

CEATEC 2010での展示パネル
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルら通信各社のフィーチャーフォンからスマートフォンへの軸足の移行が思いのほか早く進行している。NTTドコモは16日、KDDIは17日に夏モデル新商品の発表会を開催する。今回披露される携帯電話新商品の内訳はスマートフォンが半数近くになるものと見られており、昨秋以降スマートフォン・ラインナップの拡充が続いている。

そのような中、日本経済新聞は7日、NTTドコモが今夏、ワイヤレス充電に対応したシャープ製スマートフォンを投入すると報じた。また、KDDIは2011年度、傘下のUQコミュニケーションズが運営する高速通信サービス「WiMAX」に対応したスマートフォンを3機種以上投入するようだ。台湾HTC製の「HTC EVO WiMAX ISW11HT」はすでにリリース済み。

さらに、ソフトバンクモバイルもスマートフォンのラインナップを増やす。同社は米Appleの「iPhone」を推しつつも、スマートフォン全体のラインナップ拡充にも取り組んでおり、今後2、3年以内には新機種の全てをスマートフォンにする方針のようだ。

なお、NTTドコモが投入するワイヤレス充電対応スマートフォンは、ワイヤレス充電の標準化団体「WPC(Wireless Power Consortium)」の方式に準拠したものとなり、「Qi」のロゴマークがスマートフォンのバッテリーカバーなどに表示されるはずだ。Qiは汎用規格で、Qiのロゴマークが表示された機器であれば、同じ充電台で複数の機器をサポートすることもできる。ワイヤレス充電は、専用の充電台の上に端末を置くことで内蔵バッテリーを充電できる技術。充電用ケーブルと接続する必要がないので、手軽に充電できる。

今後続々とワイヤレス充電ケータイが投入される見込み。

CEATEC 2010で展示されたワイヤレス充電対応デモ機


【情報元、参考リンク】
日本経済新聞

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