KDDI、Android向け「かんたんメニュー」を6月1日に提供開始。初心者などに向けた簡単ホームアプリで、端末を簡単ケータイライクにする

KDDI、沖縄セルラーは12日、Android（アンドロイド）スマートフォン向けのホームアプリ「かんたんメニュー」を発表した。スマートフォンを初めて使う方や、フィーチャーフォンからの移行に戸惑う方、高齢者の方などに向けたアプリで、ホーム画面のデザインやボタンなどが大きく、わかり易く設計されている。6月1日より提供開始予定。価格は無料で、「au one Market」で配信される。「au one Market」から、「ツール」→「その他のツール」→「無料アプリ」→「かんたんメニュー」と進むか、「アプリ検索」から「かんたんメニュー」で検索してダウンロード。当面の対象機種は「IS03」と「IS05」の2機種のみだが、今後他の機種も順次サポートされる見込み。

利用イメージ（KDDIプレスリリースより）

Androidスマートフォンのホーム画面のメニューは、Android標準のものにしてもメーカー独自のものにしても、フィーチャーフォンとは異なり、初めての方には多かれ少なかれ戸惑いがあるはずだ。もちろんすぐに慣れる方もいれば、そうでない方もいて、人それぞれだろう。

今回発表された「かんたんメニュー」は、ホーム画面をよりシンプルなものにするもので、初めての方や高齢者の方などにもわかり易いものとなっている。画面のデザインやボタン類は大きく表示され、その分タップもしやすい。また、au携帯電話「簡単ケータイ」シリーズでお馴染みの「ワンタッチキー」（「1・2・3」キー）が表示され、それぞれのキーに電話番号を割り当て、ワンタッチで発信することができる。メールの送信も可能。

「かんたんメニュー」を導入すれば、端末を操作する一部の機能とはいえ「簡単ケータイ」やNTTドコモの「らくらくホン」シリーズのような使い勝手に変更することができる。Androidスマートフォンを買ったはいいが、いまいち使い方がわからない、という方にはオススメのアプリになるかもしれない。

【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース