例えばメール作成が面倒、というときや難しい状況などでも電話をかけるときと同じような操作でメッセージを残し、伝えることができる。メッセージは最大500件まで登録可能で、録音された時点から720時間保存される。最大5件まではその後も保護・保存することが可能だ。
月額利用料は不要だが、メッセージ録音及び再生時には通話料が掛かる。
メッセージの録音には「*2020」を付加する手間が生じるが、NTTドコモはそれを解消するためにスマートフォン向けの専用アプリを4月下旬に提供する予定。アプリを使えば、「*2020」を覚えていなくても簡単に利用できるようになる見込み。
なお、一見、留守番電話のようなイメージも抱きかねないが、留守番電話の場合は電話を掛けた際に相手が出られなかったときに音声メッセージを残すが、「声の宅配便」は相手が電話に出られる状態であったとしても電話を掛けず、音声メッセージを先に録音して、その通知を送る、というサービスになる。とはいえ、留守番電話の録音には慌てることもあるため、相手が電話に出られなかったときにでも留守番電話ではなく、「声の宅配便」でメッセージを伝える、というやり方もあるかもしれない。
いずれにしても様々な用途で使うことができるだろう。
利用イメージ(NTTドコモ報道発表資料より) |
【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース