NTTドコモは28日、同社を騙ったなりすまし行為が発生しているので注意して欲しいとの注意喚起のメッセージを発表した。同社は現在、東日本大震災への対応の一環として、ユーザーから申し出があった際に、基本使用料などを日割りして返還するなどの措置を行っている。迷惑行為は同社のこの措置を利用した形で行われており、NTTドコモを名乗り、「料金が高いから返金いたしますので、名前と住所を教えて下さい」や「返金する金額が決まったら連絡します」と語り、個人情報を聞き出す。
また、「ドコモ中央料金センター」と名乗り、「1月~3月までの3万円を返還したいから住所を教えて下さい」といった例、NTTドコモを名乗り、「料金設定が高かったので返金の連絡を多くの皆様にしています。お客さま情報を教えていただければハガキをお送りするのでそれをもってドコモショップへご来店下さい」といった内容もあるようだ。
落ち着いて考えれば、NTTドコモは契約者の名前と住所を正当な方法で把握・管理しているため、わざわざそれを聞き出すための電話をする必要などない。そのため、なりすまし行為と疑うことは可能なはずだが、実際に掛かってくると咄嗟に冷静な判断をすることは難しいだろう。
NTTドコモも今回の件について、同社からユーザーの携帯電話、自宅の電話などに連絡をし、ユーザーの個人情報を聞くようなことはない、と述べている。ただし、料金請求書が宛先不明で届けられなかったような場合は別だ。それでも、同社が利用目的を開示せずにプライバシー情報を聞き出すようなことはないため、くれぐれも注意して欲しいとのことだ。
こういった迷惑行為は「NTTドコモ」だけに留まらず、「KDDI」「ソフトバンクモバイル」を騙った事例も出てくる可能性がある、もしくはすでに存在しているかもしれないので、注意したい。
【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/ドコモをかたった「迷惑行為」にご注意ください
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