HTC PressEvent Sheet.(Image: SlashGear) |
同サイトによれば、12日のイベントではAndroidを搭載した複数の新製品が発表される見込み。その中には開発コード「Pyramid」と呼ばれる「HTC Desire」ファミリーの新機種や、「HTC EVO」ファミリーの新機種「HTC EVO 3D」の派生モデル、Android 3.0(開発コード「Honeycomb」)を搭載したタブレットなどが含まれるものと考えられている。
今回のプレスイベントで発表される端末はいずれもハイスペックモデルになる可能性があり、今後の市場投入時期も含めて詳細が注目される。
というのも、素性が明らかになっている「HTC EVO 3D」の派生モデルについては、ベースとなる「HTC EVO 3D」自体が非常にレベルの高いハードウェア構成だ。この端末は米通信事業者Sprint Nextel向けモデルで、1.2GHzのデュアルコア・プロセッサ、qHDディスプレイ(解像度:960×540)、裸眼立体視対応などが特徴となっている。Sprint Nextel向けモデルはWiMAX対応だが、今回新たに発表されると噂になっているモデルはW-CDMA/GSM対応モデルと見られている。
また、Pyramidもデュアルコア・プロセッサ搭載との噂だ。
さらに、Android 3.0搭載タブレットに関してもハイスペックになる可能性が高い。ライバルメーカー各社のAndroid 3.0タブレットは皆が一様にデュアルコア・プロセッサを搭載しており、HTCの端末もそのクラスと見ていいだろう。
【情報元、参考リンク】
SlashGear/HTC April 12 Event: Pyramid or Honeycomb tablets?