サムスン電子は13日、Android(アンドロイド)スマートフォン「GALAXY S 2011 Edition」を発表した。GALAXY S 2011 Editionはその名の通り、昨年のモデル「GALAXY S」をベースとした2011年向けの派生機種で、一部の仕様が変更されている。変更点はハードウェアの基幹部分で、プロセッサが従来のシングルコア1GHzから、Qualcomm MSM8255T 1.4GHz(シングルコア)へアップグレードされ、バッテリー容量が1500mAhから1650mAhへと増量されている。発売時期は5月の予定で、ロシア市場に投入される。
また、OSはAndroid 2.3(開発コード「Gingerbread」)を出荷時点で搭載する。
その他の仕様には大きな変更はない。ディスプレイは最新スマートフォン「GALAXY S II」で採用されたSuper AMOLED Plusではなく、従来のSuper AMOLED。サイズは4インチで、解像度は800×480。内蔵メモリは512MB RAM、ストレージ容量は8GB。Wi-FiはIEEE802.11b/g/n、Bluetoothは3.0をサポート。カメラは5メガピクセルで、720pのHD動画撮影に対応。DLNA機能も搭載している。
筐体のサイズは122.4×62.4×9.9mmで、重さは約119g。
【情報元、参考リンク】
GSMArena/Samsung unveils Galaxy S Plus, ticks at 1.4GHz
Samsung/プレスリリース
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