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キングソフト、Android向けセキュリティアプリをリリース。ウィルス検知の他、プライベートフォルダ機能を搭載。指定連絡先を保護し、着信表示を別名設定可能

キングソフトは27日、Android向けのセキュリティアプリ「KINGSOFT Mobile Security for Android」を発表、リリースした。Android Marketにて配信中で、こちらのページからダウンロード/インストールが可能。動作要件はAndroid 1.5以降。また、同社は今後、パッケージ版を全国の家電量販店で販売する方針も示している。価格は1,980円で、更新料は無料。導入時に購入費が1,980円掛かるものの、その後は更新料などが追加で発生することはない。

Android向けのセキュリティアプリは大手各社から複数タイトルがリリース済みだが、各社ともウィルス、悪質なソフトウェアの検知ができるスキャン機能を基本に、様々な便利機能を搭載することで差別化が図っている。当然、スキャン機能に関してもパフォーマンス面で差はある。

KINGSOFT Mobile Securityはウィルスを検知する「セキュリティチェック」のほか、「プライベートフォルダ」「通話履歴管理」「パケットチェッカー」「アプリ管理」「タスクマネージャー」といった機能を搭載する。

プライベートフォルダ機能では、パスワード設定をしたプライベートフォルダに特定の名称や電話番号などの連絡先を登録することができる。第三者は閲覧しようとしてもできない。フォルダ内の連絡先への通話は通話履歴にも表示されない。さらに、不在時の着信履歴についても別名表示設定が可能なので、プライベート情報をガッチリ守ることができる。

通話履歴管理はホワイトリスト、ブラックリストを作成できる機能で、特定の番号や名前からの電話やSMSの許可もしくは拒否の設定ができるというもの。

パケットチェッカーはデータ通信を行った際のパケット量を表示してくれる機能。


【情報元、参考リンク】
キングソフト/プレスリリース
Android Market/KINGSOFT Mobile Security

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