Androidニュース&アプリ情報メディア

東芝、2011年度中に裸眼立体視可能なグラスレス3Dタブレットを投入へ

20日に東芝が発表した
Android 3.0搭載タブレット
「レグザタブレット AT300」。
これは3Dではない。
東芝は20日、Android 3.0を搭載したタブレット「レグザタブレット AT300(REGZA Tablet)」を発表したが、合わせて今後の製品投入計画についても明らかにしている。ITmedia、日本経済新聞などが20日に報じた。報道によれば、東芝は2011年度中に裸眼での立体視に対応したグラスレス3Dタブレットの商品化を予定しているという。さらに、大画面のグラスレス3Dレグザ(液晶テレビ)も投入されるようだ。テレビに関しては40インチから50インチ以上のものが計画され、早ければ今秋、すくなくとも年内にはリリースされる予定のようだ。

また、近い話としては7月にグラスレス3DノートPCが商品化される。

同社は液晶テレビ、ノートPC、タブレットなど製品ジャンルを問わず、“グラスレス3D”化を推し進めるようだ。また、東芝は米Appleの「iPad」が切り開いたタブレット市場が今後急速に成長すると見て、この製品分野へも注力する方針を示している。その中で、同社は2013年度にはグローバル市場で10%のシェア獲得を目指す。

東芝の予測では2010年度のグローバルでのタブレット市場の規模は2,400万台、2011年度が4,900万台、2012年度が7,400万台、2013年度が9,600万となっている。

なお、タブレットでの3D表示といえばNTTドコモが販売するLGエレクトロニクス製「Optimus Pad L-06C」が対応している。ただし、Optimus Pad L-06Cは単体での3D映像視聴にはアナグリフとサイドバイサイド方式にしか対応していない。アナグリフだと青赤メガネを購入すれば立体視できる。

しかし、グラスレス3D端末では専用メガネを必要とせず、裸眼のまま立体視が可能だ。

【情報元、参考リンク】
ITmedia/ベールを脱いだREGZA Tabletとブックプレイス
日本経済新聞

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:0 件