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ソニー・エリクソン、Xperia X10など2010年モデルに対するAndroid 2.2以降のOSアップデート提供はないと発表

ソニー・エリクソンは現地時間2月25日、公式ブログにおいて、同社の製品に対するいくつかの質問への回答を公開した。質問は2月14日からスペイン・バルセロナで開催された無線業界最大の見本市「Mobile World Congress 2011」で得られたもので、中にはユーザーにとって非常に重要な意味を持つ内容も含まれている。特に2010年発売モデルに対する今後のアップデート計画は興味深い。

同社は2010年発売モデルに対するAndroid 2.2もしくはAndroid 2.3へのアップデート準備が行われているのか? との問いに対して明確に否定の答えを返した。回答によれば、2010年モデルへのAndroid 2.1より後のバージョンへのアップデートは予定されていない、ということだ。

2010年モデルといえば、「Xperia X10」(国内ではNTTドコモから「Xperia SO-01B」として販売)、「Xperia X10 mini」「Xperia X10 mini pro」「Xperia X8」があるが、それらに搭載されるOSのバージョンは2.1で打ち止めになる。とはいえ、この話は以前から各種イベントなどでたびたび聞こえていたこともあり、目新しい情報ではないかもしれない。それでも、公式ブログで明確に否定されたことで、今後の2.2以降へのバージョンアップの可能性はゼロになったとみるしかないだろう。

また、当初Xperia X10に予定されていたDLNA機能追加のアップデートも中止になったことが明らかになっている。

【情報元、参考リンク】
Sony Ericsson Product Blog/Questions and Answers from MWC2011

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