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RIM、Androidアプリも利用できるタブレット「BlackBerry PlayBook」を4月発売へ

カナダのResearch In Motion(RIM)は、Android向けアプリを利用することもできるタブレット「BlackBerry PlayBook」を4月19日に北米で発売する。PlayBookは7インチ・ディスプレイを搭載したタブレットで、OSには同社が買収したQNXが開発したシステムをベースとした「BlackBerry Tablet OS」を採用している。

PlayBookには「App Player」と名付けられたアプリの実行環境が用意され、BlackBerry用のアプリとAndroid用のアプリを動かすことができる。しかし、App Playerの提供時期は端末の発売と同時ではなく、今夏の予定。それまでの間はAndroid向けアプリを楽しむことはできない。しかし、PlayBook向けのアプリを利用することは可能だ。

RIMは、App Playerの提供によってPlayBookでは莫大な数のアプリをユーザーが楽しむことができる、と説明している。同社によれば、BlackBerry向けの25,000本以上のアプリとAndroid向けの20万本以上のアプリを利用できるようになるという。

PlayBookのハードウェア仕様は、CPUがデュアルコア1GHz、内蔵メモリは1GB RAM、ディスプレイの解像度は1,024×600。内蔵ストレージは16GB、32GB、もしくは64GBで、容量別に3モデル用意される。価格は16GBモデルから順に499ドル、599ドル、699ドルとなっている。

米Adobe SystemsのFlash Playerもサポートしており、PCライクなウェブ・ブラウジングが可能。カメラは背面に5メガピクセル、前面に3メガピクセルのインカメラを装備。Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/nをサポートし、Bluetoothは2.1+EDR。

サイズは130×194×10mmで、重さは約425g。

【情報元、参考リンク】
RIM/プレスリリース
RIM/PlayBook紹介ページ
RIM/PlayBook スペックシート(PDF)
RIM/Tablet OS Application Development

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