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中京地区のラジオ局が「radiko.jp」に参加。25日10時から実用化試験配信開始へ

IPサイマルラジオ放送「radiko.jp」を運営するradikoは23日、同社のサービスに中京地区のラジオ局が新たに参加すると発表した。具体的には「中部日本放送」「東海ラジオ放送」「岐阜放送」「日経ラジオ社」「ZIP-FM」「三重エフエム放送」「エフエム愛知」の7局が加入する。これらのラジオ局の放送の聴取は25日午前10時から可能となる予定。もちろん、スマートフォンでも専用アプリを使って聴取することができる。

ただし、これらの中京ラジオ局の放送を聴取できるエリアは愛知県、三重県、岐阜県の3県(三重エフエム放送は三重県のみ)に限られる。とはいえ、現在radiko.jpは東北地方太平洋沖地震への緊急対応としてエリア制限が解除されている。そのため、当面(※)は中京7局の放送も日本全国で聴取可能だ。

これによりradiko.jpで聴取可能なラジオ局は関東7局、関西6局、中京7局になる。さらに今後は関東、関西、北海道、福岡において18局を加える予定。これらは4月中に提供される見込みだ。

radiko.jpはパソコン、iPhone、Androidスマートフォンなどで聴取可能だが、Androidの場合はAndroid Marketで「radiko.jp」で検索すれば専用アプリを入手できる。もしくはウェブ版Android Marketのこちらのページからダウンロード/インストールすることも可能。アプリの動作要件はAndroid 1.6以降、価格は無料。

※中京7局が本来の実施エリアに戻る時期は4月1日の予定。

【情報元、参考リンク】
Android Market/radiko.jp
radiko/プレスリリース(PDF)

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