NTTドコモは11日、SIMロック解除に関する詳細を発表した。同社は4月1日以降に新たに発売される端末に、原則としてSIMロック解除機能を搭載し、ユーザーから申し込みがあった場合にSIMロック解除の処理を採る。SIMロック解除には手数料が3,150円掛かるが、解除後は同一通信方式であれば他の通信事業者のSIMカードを使う事が可能となる。申し込みは全国のドコモショップで受け付ける。
さらに同社は、SIMロックが解除された他社の端末をドコモの通信ネットワークで利用したいユーザーに対して、ドコモと契約した上で、ドコモSIMカードを提供する。しかも、従来のFOMAカード/ドコモUIMカードに加えて、新たに「ドコモminiUIMカード」も提供される。「ドコモminiUIMカード」はmicroSIMカードに対応した端末向けのカード。これらの提供にも事務手数料が3,150円必要。
SIMロック解除及びSIMカードの提供については、双方とも注意事項があるため、申し込み時にはそれらに関する説明を受け、同意した上での契約となる。
なお、ドコモSIMカードの提供に関しては、様々な注意事項があるので注意したい。まず、他社のSIMロック解除端末にドコモのSIMカードを挿入して利用する場合、当然ながら通信方式の違いによって利用できない場合がある。また、iモードやspモードなど、ドコモ独自のサービスの利用が制限される場合がある。そして、故障修理の対応方法についても通常のドコモブランドの端末とは異なる。
次にSIMロック解除端末をドコモのSIMカードで利用する場合の料金プラン、割引サービスなどだが、これらはドコモブランドの端末利用時と同じ料金体系になる。パケット通信料に関しては、テザリング機能(携帯電話をWi-Fiルーターとして利用し、複数のWi-Fi機器を携帯電話経由でドコモの回線につなぎ、インターネットを利用できるようにする機能)の有無で異なってくる。テザリングに非対応であることをドコモで確認できた端末については、パケット定額サービスを契約することで、パケット通信料の上限額は5,460円もしくは5,980円となる。しかし、そうでない端末の場合は上限額は10,395円だ。
いずれにしても、これらの件については説明事項が多いので、特に関心のある方は下記リンク先の資料を確認してほしい。
【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース
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