Androidニュース&アプリ情報メディア

NTTドコモ、Androidマーケット上の一部の有料アプリをケータイ代金と合算して支払い可能へ。31日よりspモード向けに提供開始

支払い方法の選択画面例
(NTTドコモ・資料より)
NTTドコモは31日、米Googleが運営するアプリストア「Android Market(Androidマーケット)」上の一部の有料アプリを購入する際の決済手段として、spモードのコンテンツ決済サービスを選択可能にしたと発表した。本サービスは、spモードに対応したAndroid端末で同日から順次対応となるが、同日発売のLG電子製タブレット「Optimus Pad L-06C」は現時点では非対応。

また、spモードのコンテンツ決済サービスを選択して支払うことのできるアプリは、Androidマーケット上で日本円で販売されているものだけなる。海外通貨で値段設定がされ、「約~円」と表記されているものは対象外だ。そのため、現実問題としてこの決済方法を利用できる機会は現時点では少ないかもしれない。

しかし、Android市場の拡大に伴い、今後は国内デベロッパーから多種多様なアプリが続々とリリースされるものと考えられ、いずれは十分に機能し始めるはずだ。

spモードのコンテンツ決済サービスの利用には特別な契約や申し込みは必要なく、Androidマーケット上で通常通りの購入手順を進める中で、「支払い方法」の選択欄で「DOCOMOのアカウントに請求」を選ぶだけでいい。決済時には4桁のspモードパスワードを入力する必要はあるが、特に大きな手間は必要ない。ただし、spモードのパスワードの認証はFOMA回線下でなければならない。Wi-Fi接続時にはspモードパスワードの認証ができないので注意して欲しい。

もう1点の注意事項としては月々の利用上限が1万円に設定されていること。それ以上の利用についてはGoogleの決済サービス「Google Checkout」に登録しているクレジットカードを使っての支払いしかできない。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/spモードコンテンツ決済サービス

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:0 件