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KDDI、「IS05」のCPUをMSM8655に変更して10日より販売開始。800MHzから1GHzへ

KDDIは3日、シャープ製Androidスマートフォン「IS05」の発売日を3月10日にすると発表した。全国のauショップ及び取り扱い量販店などで販売開始となる。また、同社はIS05の仕様を製品発表当初のものから変更したことも明らかにした。当初、IS05にはQualcomm製MSM7630(800MHz)のCPUが搭載予定だったが、最終製品では同MSM8655 1GHzに変更になった。また、IS05はAndroid 2.2を搭載するため、米Adobe SystemsのFlash Player 10.1も動作する。

IS05は“Android au”においては、「SIRIUSα IS06」に次ぐ、2つ目のAndroid 2.2搭載機種になる。CPUも十分な性能を誇る。しかも、シャープ製「IS03」と比べてややコンパクトな端末のため、IS03ではやや大きすぎると感じるユーザーにとってはちょうどよい選択肢になりそうだ。具体的なサイズは112×55×14.1mmで、重さは約130g。ただし、厚みに関してはIS03の方が薄い。

国内メーカー製端末として「ワンセグ」「おサイフケータイ」「赤外線通信」もサポート。

ディスプレイは3.4インチで、解像度は854×480。シャープ製NewモバイルASV液晶を採用している。カメラは805万画素で、720pのHD動画撮影に対応。Wi-FiはIEEE802.11b/g、Bluetoothは2.1+EDR。カラーラインナップはホワイト、ピンク、グリーン×ブラックの3タイプ。

さらにKDDIはauの通販サイト「au one Brand Garden」においてIS05の専用カバーの予約販売を開始する。カバーはブランド、アニメなどとのコラボレーションによって実現した特徴的なもので、計8デザインが用意される。素材はポリカーボネート樹脂で、価格は2,980円。予約受付開始日時は10日午前10時より。

ONE PIECE(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース
KDDI/プレスリリース2
au one Brand Garden

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