同社は「ゼビウス」「ドルアーガの塔」などの開発で有名なクリエイター、遠藤雅伸氏が取締役会長を務めることでも知られる企業で、これまでにコンシューマゲーム機向け、ケータイ向け、ソーシャルゲームなど様々なプラットフォームで多数のタイトルを開発している。例えば、ニンテンドーDS向け「大神伝 ~小さき太陽~」(カプコンから発売)、同「DUEL LOVE 恋する乙女は勝利の女神」(バンダイナムコゲームスから発売)、iPhone向け「CHERRY DRIFT」などがある。
今回リリースされた「Jungle Gem」は同社初のAndroid向けアプリで、まずはオーソドックスなパズルゲームが投入された。
ルールは至って簡単で、2つ以上の隣接した同じ色のジェム(宝石)を消していく、というもの。ジェムを消すと、周囲のジェムは消えた隙間を埋めるように落下、左側に移動していく。落下だけでなく、左への横移動もあるので、山はどんどん左側に寄っていく。プレーヤーは画面上の全てのジェムを消していけばいい。しかし、これだけでは数多あるパズルゲームと大差ないゲーム性かもしれない。しかし、「Jungle Gem」には「Jungle」の名から想像できるように、ジャングルの動物たちが登場する。彼らが登場するシーンになると、アニマルボタンが表示される。ボタンをタップすると、特定カラーのジェムを全て消してくれるなど、様々な効果でプレーヤーをサポートしてくれる。
ランキング機能も搭載され、全世界のユーザーとスコアを競うことも可能。
今後は3月中に下記4点のバージョンアップが予定されている。
- グラフィックのクオリティアップ
- アニメーションの追加
- 新アニマルの追加
- ゲームモードの追加
Android Market/Jungle Gem
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