米Googleは7日、Android向けGoogleマップナビに新しい機能を提供したことを発表した。Googleマップナビはターン・バイ・ターンのナビゲーションを利用できる機能で、カーナビの代替品として使っているユーザーもいるだろう。機能自体は車載用の専用ナビゲーション機器と比較するとシンプルなものだが、それでも十分実用できる。しかし、1点大きなネックだったことは、経路検索に交通情報が考慮されていなかったことだ。
同社は今回、交通情報を考慮したうえで経路を提示できるようにした。このアップデートによって、ユーザーにとってより実用的な経路が返されることになる。利用するにはクライアントアプリのアップデートは必要なく、改善措置はサービス提供側で行われているようだ。
ただし、多くの新サービス・新機能などと同様にまずは北米、欧州など一部の国と地域からの提供となり、日本でのサービス提供時期は未定。
この機能が利用できるようになれば、Googleマップナビもいよいよ便利になってくるはずだ。
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