2月28日から3月4日までの日程で米カリフォルニア州ロングビーチで開催された「TED2011」(Technology Entertainment and Design)において、米Googleが興味深いデモを披露したことが明らかになっている。同社は自動車の自動運転システムの実走デモを行い、システムがポール、走路を瞬時に判別し、高速でオートドライブできる技術を見せた。同社によれば、すでにサンフランシスコからロサンゼルスまでの道のりをオートドライブで走破することも可能だという。
最近ではAndroidプラットフォームの話題ばかりが取り上げられるGoogleだが、他にも様々な技術分野に取り組んでいる。この技術もその一つ。
ともかく実際に動画で確認するのが早いだろう。動画は2つあり、1つ目は車の外から撮影したもの、2つ目は車内のカメラから撮影したもの。車内のカメラからは、ポールの設置幅が狭いことも伺える。
【情報元、参考リンク】
SlashGear/Google Demos Self-Driving Robot Car At TED