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経産省、東京電力公開のCSVデータを活かしたアプリ開発を呼びかけ。優れたアプリは国としても取り上げていきたい

経済産業省情報プロジェクト室は公式Twitterアカウントにおいて24日、東京電力が提供している電力使用状況に関するCSVデータを活かしたアプリの開発を呼びかけている。ITmediaが同日に記事として紹介した。情報プロジェクト室は優れたアプリは国として取り上げていきたいと述べており、アプリ開発者のアイデアと技術に期待が掛かる。

情報プロジェクト室がいう東京電力のデータとは、同社が提供を開始した電力の使用状況を記録したCSV形式のデータのこと。下記リンク先から誰でも閲覧・入手することが可能で、これを活かしたアプリやソフトウェアの開発が考えられる。
http://www.tepco.co.jp/forecast/html/images/juyo-j.csv

データをご覧頂ければわかるが、当日及び前日の1時間毎の電力実績が万kW単位で提供される。最新の当日実績の反映には15分から30分程度掛かるが、十分素早く状況を知ることができる。東京電力が実施している計画停電は電力使用状況に左右されるため、詳細データを知れることは予測にも役立つ。

【情報元、参考リンク】
ITmedia/東電が電気使用状況データをCSVで公開 「アプリ作ったら知らせて」と経産省
経済産業省情報プロジェクト室の該当ツイート
東京電力/電力の使用状況グラフ

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