カシオ計算機プレスリリースより
Low Energyに対応したスマートフォンは年内にも登場するものと見られており、それらの機種との間で通信を行い、スマートフォン側の時刻と腕時計の時刻を自動で同期することができる。さらに、スマートフォンを介して腕時計同士でコミュニケーションを図るなど、スマートフォン側のアプリを新たに開発することで、これまでにない全く新しい腕時計の使い方が生まれる可能性を秘めている。
例えば、現在予定されている連携機能として、スマートフォンの着信やメール受信、SMS着信を腕時計側で受ける、腕時計を軽く叩くことでスマートフォンの着信音やバイブレーションを停止させる、腕時計のボタン操作でスマートフォンのアラームやバイブレーションを作動させる、などがある。
Bluetoothをサポートすることで腕時計の連続使用時間も気になるところだが、Low Energyはその名の通り省電力で無線通信を行うことができる技術であり、コイン型電池1個で約2年間の使用(※1日に12時間通信機能を使用した場合の想定電池寿命)が可能という。さらに、G-SHOCKシリーズとして優れた耐衝撃性能と20気圧防水機能も装備される。
このモデルのサイズは53.2×50.0×18.3mmで、重さは約65g。
【情報元、参考リンク】
カシオ計算機/プレスリリース