透明液晶は、後ろ側が透けて見えるため、デジタルサイネージなどで人目を引く商品PRが期待できる。実際に、まるで普通のガラスに映像が映し出されているかのように見えるので、様々なショップで使われるショーウインドウなど、業務用途での利用が想定されている。しかし、明らかにずっと広範囲のジャンルで使うことのできる技術だろう。
将来的にスマートフォンで4インチクラスの高解像度・透明液晶をメインディスプレイとして使ったモデルが出てくるかどうかはわからないが、フィーチャーフォンでよくあるように折りたたみ型やスライド式で、ディスプレイが本体部分と分けられるタイプの端末であれば、十分あり得るかもしれない。現在のスマートフォンのようなオーソドックスなストレートタイプの端末の場合は、透明液晶を使っても基盤やバッテリーが透けて見えるだけだろう。とはいえ、それもマニア心をくすぐる商品かもしれない。
下にSID 2010におけるサムスン電子の展示品の動画を掲載。
Samsung/Press Release
朝鮮日報/サムスン、消費電力9割減のLCDパネル量産へ
透明液晶は世界初では無いと思うのですが。サミーやアルゼがパチスロで採用していましたので。(^^;
返信削除これの後ろにカメラを仕込めば、目を合わせられるテレビ電話が作れそうだな。パッド状の端末とも相性よさそうだし、そろそろテレビ電話のブレイクスルーが起きるんじゃなかろうか
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