被害状況はマップ上に種類別アイコンで表示される。アイコンの種類は「津波」「室内被害」「建物損壊エレベーター」「火災」「液状化」「道路ひび割れ」「交通」「ライフライン停止」「ライフライン復旧」「ガソリンスタンド、スーパー、コンビニ」「電話、メール、携帯電話」「帰宅困難」というもの。
それぞれ日付別に状況を確認することが可能で、本記事執筆時点では11日から22日までのデータが用意されている。
この「減災リポートマップ」がとても便利な点は、アイコン表示によって被害場所が確認できるだけでなく、アイコンをクリックすることで写真を含めたレポートが閲覧できることだ。
「減災リポートマップ」はパソコンからのアクセスが基本だが、AndroidやiPhoneのウェブブラウザからも使い勝手こそ良くないものの、一応閲覧することはできる。URLは下記だ。
http://weathernews.jp/tohoku_quake2011/map/
ウェザーニューズは今後も全国からの震災に関する被害リポートを募集し、随時「減災リポートマップ」に反映していく方針を示している。
【情報元、参考リンク】
ウェザーニューズ/減災リポートマップ
ウェザーニューズ/プレスリリース