米Appleの「iPhone」が火付け役となり、米GoogleのOS「Android」を採用した各社の端末がその流れを後押ししたスマートフォン・ブームだが、国内のみならず韓国でも同様の状況にあるようだ。韓国でも昨年、iPhone及びAndroidスマートフォンの販売が好調と伝えられており、日本と同様にスマートフォン・ユーザーが一気に拡大した感がある。しかし、ブームの規模としては日本よりも大きいようだ。韓国の放送通信委員会が現地時間23日に、韓国でのスマートフォン加入者数が1000万人を突破したと発表している。朝鮮日報が24日に伝えた。
朝鮮日報によれば、放送通信委員会は「今年末にはスマートフォン加入者が2000万人を突破する見通しだ」と述べたとしている。ユーザー層をみると、約6割が20~30代だという。日本国内のユーザーに関しても似た傾向があり、例えばGAPSISで昨年行ったアンケート調査では30代が最も多く、20代及び40代がそれに続く結果だった(該当アンケート記事)。
スマートフォンの場合、フィーチャーフォンと比較して月々のパケット代がどうしても高額になるため、10代のユーザーは増えづらい。いずれは年齢層分布が全体的に若干低い年齢へと推移していく可能性があるが、それはまだ先の話となりそうだ。
【情報元、参考リンク】
朝鮮日報/スマートフォン:韓国で加入者1000万人突破
GAPSIS/スマートフォンユーザー、年齢層調査アンケート結果発表。30代が37%で最多
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