NTTドコモは24日、NECカシオモバイルコミュニケーションズ(以下、NECカシオ)製のスマートフォン「MEDIAS(メディアス)」(N-04C)を正式発表した。MEDIAS N-04CはNECカシオとしては初のAndroid搭載スマートフォンになり、同社の2月23日調べでは3G方式の携帯電話の中で世界最薄のモデルになる。僅か7.7mm厚の端末で、MEDIAS N-04C最大の特徴はここにある。発売日は3月15日の予定で、事前予約は3月4日から全国のドコモショップで受け付ける。
これまでにNTTドコモ向けにAndroidスマートフォンを提供した国内メーカーはシャープ、富士通東芝の2社のみだが、今回から新たにNECカシオも加わる。同社も前2社と同様に国内フィーチャーフォンで定番とされている赤外線通信、おサイフケータイ、ワンセグの機能を投入している。
ディスプレイは4.0インチ(解像度:854×480)で、表面はCorning社の化学強化ガラス「Gorilla Glass(ゴリラガラス)」で覆われている。加えて、筐体もステンレスと樹脂による強剛性ハイブリッド構造で作られており、極薄端末だからといって強度面の不安はない。
注目すべきはこれだけ薄い端末ながら、多種多様な機能が搭載されていることだろう。
前述した国内定番機能に加え、Android搭載スマートフォンとしての基本スペックも押さえている。CPUはQualcomm MSM7230(800MHz)。OSはAndroid 2.2(今夏Android 2.3へアップデート予定)で、米Adobe SystemsのFlash Player 10.1もサポート。タッチパネルはマルチタッチに対応し、ピンチ操作によるズーム処理なども可能だ。また、カメラは510万画素で、720pのHD動画撮影をサポート。カメラの有効画素数などで比較するとシャープ製端末などに劣るかもしれないが、一般ユーザーの多くにとっては十分以上のレベルだろう。しかも、撮影間隔約1.1秒の「クイックショット」に対応している点は魅力だ。
そして、NECカシオはMEDIAS N-04Cの投入にあたり、定番アプリやオススメアプリ、チュートリアルなどを紹介するポータルサイト「MEDIAS NAVI」も準備する。
端末のサイズは約127×62×7.7mm(最厚部:約8.7mm)で、重さは約105g。カラーラインナップは「MEDIAS Black」と「MEDIAS White」の2色。標準で8GBのmicroSDHCカードが同梱される。
【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース
NTTドコモ/MEDIAS N-04C製品紹介ページ
NECカシオ/MEDIAS公式ウェブサイト
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