今季のNFLスーパーボウル(第45回)は現地時間6日、日本時間では7日に開催されるがNFLはイベント観戦者向けの公式アプリ「Super Bowl XLV」をリリースした。Android Marketで「super bowl xlv」で検索すればヒットする。このアプリのデキがとても良いので、NFLに関心のない方もぜひ試してみてほしい。Jリーグ、プロ野球など国内スポーツの運営団体からもこのような観戦サポートアプリが出てきてほしいと思わせる。
まず最初にスーパーボウルについて軽くおさらいしたい。スーパーボウルはアメリカンフットボールのトップチームを決める頂上決戦となる大会で、莫大な数のテレビ視聴者を集めることでも知られるビッグイベント。今年は第45回にあたり、歴史も長い。対戦するチームはピッツバーグ・スティーラーズとグリーンベイ・パッカーズで、名門同士の対決ということもあり、早くから注目を集めている。
開催地はテキサス州アーリントンのカウボーイ・スタジアム。
そして肝心のアプリだが、これは観戦に訪れるファンをサポートする機能を備えるもの。アプリを起動すると、3Dのマップが表示される。マップは米Googleが提供する「Google Maps」と同様に二本指を使って様々な操作が可能だ。ピンチイン/ピンチアウトでのズーム操作、そして二本指でタッチし、上下にスライドさせることで視点の角度を変更することもできる。二本指を回転させれば視点が回転する。
マップにはスタジアムだけでなく、ある程度の範囲の周辺の情報も収録されている。それにより、地方から観戦に訪れるファンがスタジアムまでの道のりで迷うことがないように、アプリをサポート役として利用することができる。さらにマップには施設表示のカテゴリボタンが用意されており、「Dining」「Nightlife」「Shopping」に関する施設を表示させることができる。例えば観戦に訪れたファンが周辺のレストランを探す場合などでも、このアプリだけで完結する。
その上、スーパーボウル関係のイベントリストも備える。イベントリストは日付順に並べられ、それぞれをタップすると該当イベントの開催地がマップ上に表示され、概要も確認できる。
もちろんメインイベントである試合会場のスタジアムの情報も詳しい。スタジアムの場合はA、B、Cなどのゲート表示もバッチリ記されている。マップ自体、3Dでかなり綺麗なグラフィックで描かれているので、おそらく現地で迷う可能性も少ないだろう。
ともかくこのアプリは観戦スタジアム周辺のマップをベースとしたシンプルな構成ながら、観戦するファンにとってとても便利なものに仕上がっている。もちろん欲を言えば不足している機能もあるが、十分良くできていると言っていいだろう。国内のJリーグやプロ野球でもシーズン別に試合日程、観戦スタジアム、その周辺施設、関連イベント情報を全て網羅したアプリが出てくれば、ファンにとってはとても便利なお供になりそうだ。
とはいえ、まずはスーパーボウルを楽しみたい。
【情報元、参考リンク】
NFL/Super Bowl XLV
- Home-icon
- 通信サービス
- _通信サービス全般
- _ドコモ
- _au
- _ソフトバンク
- _楽天モバイル
- _UQ mobile
- _ワイモバイル
- _LINEMO
- _格安SIM/スマホ
- _WiMAX/WiMAX 2+
- 端末
- _端末全般
- _Androidスマートフォン
- _Androidタブレット
- _その他のAndroid機器
- _iPhone/iPad
- _その他の携帯電話端末
- _Wi-Fiルーター
- _ウェアラブル/IoT
- _周辺機器
- _アクセサリー
- _その他の製品
- アプリ
- _アプリ全般
- _キャンペーン情報
- _事前登録情報
- _ゲーム
- _ツール
- _エンタメ/スポーツ
- _ニュース/書籍/雑誌
- _ショッピング/グルメ
- _SNS/交流
- _ビジネス
- _カメラ/写真/動画
- _ライフスタイル
- _健康・フィットネス
- _その他のアプリ
- 取材/レビュー
- コラム
- 特集
- セール・キャンペーン情報
- 災害関連