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LG電子、裸眼立体視対応スマートフォン「Optimus 3D」を2月14日発表へ。デュアルレンズ採用の3Dカメラ搭載

韓国LG電子は1日、世界初の“完全な3Dスマートフォン”を2月14日に披露すると発表した。同社は14日にスペイン・バルセロナで開幕する無線業界最大の見本市「Mobile World Congress 2011」においてプレスカンファレンスを開き、このスマートフォン、「Optimus 3D」を発表する。Optimus 3Dは裸眼立体視に対応した液晶ディスプレイを搭載し、3Dコンテンツを楽しむことができる。

さらに、デュアルレンズ採用による3Dカメラを搭載することで、完全な3D写真・動画を撮影することも可能。3Dスマートフォンと言えばシャープ製「LYNX 3D SH-03C」(NTTドコモ向け)が世界初になるが、LYNX 3D SH-03Cに積まれたカメラはデュアルレンズではない。そのため、LYNX 3D SH-03Cで3D写真を作成するには視差の異なる2枚の写真を連続して撮影する方法が採用された。

LG電子がOptimus 3Dを世界初の“完全な3Dスマートフォン”としているのは、デュアルレンズを採用し、完全な3D映像の撮影にも対応したからだということだ。

ディスプレイのサイズは4.3インチで、LYNX 3D SH-03Cと同様に裸眼で3D映像を視聴できる。専用のメガネなどは必要としない。

なお、サムスン電子も同じく3Dスマートフォンを開発中と噂されている。

【情報元、参考リンク】
朝鮮日報/スマートフォンも3Dの時代に
Android and Me/LG announces the world’s first full 3D smartphone to be shown off at MWC

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