韓国LG電子はAndroidタブレット「Optimus Pad」を発表した。詳細はスペイン・バルセロナで2月14日から17日の日程で開催される予定の無線業界最大の見本市「Mobile World Congress 2011」(MWC 2011)において披露される予定。とはいえ、現時点でも基本的なスペックは判明しており、非常に強力なハードウェア構成となっている。
搭載OSは米Googleがタブレット向けに最適化したAndroid 3.0(開発コード「Honeycomb」)、プロセッサはNVIDIA Tegra 2 デュアルコア(1GHz)、内蔵メモリは不明ながらストレージは32GBを用意、ディスプレイサイズは8.9インチ液晶で解像度は1,280×768だ。
Optimus Padは1080pのフルHDでのHDMI出力もサポートし、3D映像出力にも対応する。さらに3D写真・動画の撮影も可能だ。同社は「Optimus 3D」について、“完全な3Dスマートフォン”と評しているが、このタブレットも完全ではないものの3Dタブレットということになるだろう。3D映像を楽しむには専用のテレビやメガネが必要だが、3D写真などの撮影は可能で、それなりに楽しむことができる。
搭載カメラはデュアルレンズで、背面に5メガピクセルのメインカメラが搭載されている。それとは別に、前面にもビデオチャットなどで使うための2メガピクセルのインカメラが装備されている。
ハイスペック端末の常として、気がかりな点が消費電力だが、Optimus Padは大容量のバッテリーを積むことで安心感を与える。容量は6,400mAhだ。
なお、Optimus Padは米通信事業者T-Mobileから発売予定の「G-Slate」とベースを同じくする端末。Optimus PadはLG電子の自社ブランド製品という位置づけだ。発売時期は3月を目処とした今四半期。
日本のNTTドコモからリリース予定とされるLG電子製タブレットもこのOptimus Padベースとみられている。
UPDATE
裸眼での立体視は不可能とのことで、その点修正しています。
【情報元、参考リンク】
UnwiredView.com/LG Optimus Pad confirmed for MWC 2011; T-Mobile G-Slate has a 6400 mAh battery
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