Image: FoneArena.
このイベントでは携帯電話端末メーカー各社及び通信事業者、関係企業から様々な新製品・新技術が発表される。今年もすでにわかっている範囲ではソニー・エリクソンと韓国サムスン電子が13日にプレスカンファレンスを開き、それぞれ「Xperia」ファミリーと「GALAXY」ファミリーの新機種をお披露目する予定だ。韓国LG電子も14日にAndroidタブレット「Optimus Pad」やスマートフォン「Optimus 3D」を披露する。
そして台湾HTCからもいくつかの端末が発表される可能性が高まってきた。
というのも、通信事業者Vodafone Germayの商品管理システム内にHTC製の未発表端末が複数含まれている、との話が流れはじめているからだ。もちろん信憑性は確かではないが、この情報を入手した携帯電話情報サイトFoneArenaは信頼できる情報筋からのものとして紹介している。
商品管理システムに登場している未発表端末には「Desire 2 HTC」「Pyramid HTC」「Flyer HTC」「Wildfire S」などの名がある。LG電子製の端末なども含まれている。
大抵、通信事業者の商品管理システム情報が流出するのは端末の正式発表間近の例が多い。
タイミングよくMWC 2011が控えており、HTCからこれらの新製品が発表される可能性は十分にありそうだ。また、HTC Desireの後継機の発表時期としても、ちょうどよいだろう。2月に発表、3月もしくは4月リリースとなれば、ちょうど1年程度の間隔での世代交代サイクルになる。
なお、HTC Desire 2は初代Desireと同じディスプレイサイズながら小型化が図られ、Android 2.3搭載とみられている。また、Pyramidはデュアルコア・プロセッサ搭載のハイスペックモデルとの話だ。いずれにしても、ハイスペック端末は含まれるだろう。
【情報元、参考リンク】
FoneArena/Exclusive : HTC Desire 2 , Flyer , Pyramid , LG Optimus 3D, Star Tab show up in inventory