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サムスン電子、GALAXY SのWi-Fi版をお披露目。4インチ版と5インチ版をMWC 2011に出展

韓国サムスン電子は14日、スペイン・バルセロナで開催されている無線業界最大の見本市「Mobile World Congress 2011」において、Androidを搭載した携帯メディアプレーヤー「GALAXY S Wi-Fi 4.0」と「GALAXY S Wi-Fi 5.0」を出展している。これらの機種は「GALAXY S」の名を冠することから想像できるように、Androidスマートフォン「GALAXY S」から3G機能を省いたものといって差し支えない製品。もちろん、違いはその他いくつかあるが、携帯メディアプレーヤーながら普通のAndroidスマートフォンのように、Androidアプリなどを楽しむ事が可能だ。

左:GALAXY S Wi-Fi 4.0、右:GALAXY S Wi-Fi 5.0

GALAXY S Wi-Fi 4.0は4インチディスプレイ、GALAXY S Wi-Fi 5.0は5インチディスプレイを持つモデル。どちらも解像度は800×480で、Super Clear LCDを採用する。GALAXY Sと違い、有機ELではない。

主なスペックはGALAXY Sとほぼ同じで、OSはAndroid 2.2、CPUはHummingbird 1GHz、内蔵メモリは512MB RAM、ストレージは8GB/16GB、Wi-FiはIEEE802.11b/g/n、Bluetoothは3.0に対応。メインカメラは3.2メガピクセルで、前面にはインカメラも装備する。各種メディアの再生のほか、FMラジオも楽しむ事が可能。なお、GALAXY S Wi-Fiは米Googleが運営するアプリストア「Android Market」に対応し、サムスン電子が運営する「Samsung Apps」もサポートする。豊富なアプリ群を自由に使うことができる。

なお、端末のサイズ、バッテリー容量などは4インチ版と5インチ版では異なるので、それぞれ紹介したい。4インチ版は64.2×123.7×9.9mm、バッテリー容量は1,200mAh。5インチ版は74.2×141.3×11.9mmで、2,500mAh。

販売開始時期は2011年前半の予定。

下はGALAXY S Wi-Fi 4.0の写真。





以下、GALAXY S Wi-Fi 5.0の写真。


【情報元、参考リンク】
Samsung Hub/Galaxy S WiFi 4.0 and WiFi 5.0

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