ソニー・エリクソン、Androidスマートフォン「Xperia play」を発表。PS Suite対応でゲームも遊べる

GAPSIS編集部 2011年2月7日

ソニー・エリクソンは7日、ソーシャルネットワーキングサービス（SNS）「Facebook」上の同社のファンページにおいて、Androidスマートフォン「Xperia play（エクスペリア・プレイ）」を発表した。Xperia playはソニー・コンピュータエンタテインメント（SCE）が先日都内で開催したプレイステーション・ミーティングで公開した新たなゲーム・プラットフォーム「PlayStation Suite」に対応した世界初のスマートフォンとなり、2月13日現地時間18時（日本時間2月14日3時）に詳細が発表される予定。

今回、ソニー・エリクソンはFacebook上でXperia playの存在を公式に認めたものの、現時点でわかっているのは同端末が2月13日に発表されるということに加え、「PlayStation Certified」の認定を受けた「PlayStation Suite」対応スマートフォンであること。また、PlayStation SuiteはAndroid 2.3以上が動作要件とされており、実際に2.3が搭載される見込み。

端末の特徴はAndroidスマートフォンでありながら、SCEの携帯ゲーム機「PSP go」さながらのゲーム用コントローラを搭載する点。Androidスマートフォンではスライド式のキーボード搭載端末が世界で多数流通しているが、この端末はキーボードではなく、コントローラを搭載する。

ソニー・エリクソンは今春、「Xperia」ファミリーの新機種の1つとして「Xperia arc」をリリース予定だが、2月13日に「Xperia play」を含めた複数の新機種をお披露目するものとみられている。その中でもXperia arcは目玉機種になる可能性が高く、詳細に注目したい。

なお、PlayStation Suiteでは当面、初代プレイステーションの名作ゲームが提供される予定で、当然Xperia playではそれらを遊ぶことができる見込み。

プロモーション動画を下に掲載（※動画終盤、やや気味が悪いと感じられる可能性のあるシーンが映るため、ホラーやグロい表現等が苦手な方は注意して欲しい）。