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パナソニック、Android搭載デジタルメディアプレーヤー「SV-MV100」を発表。3月18日発売

パナソニックは14日、デジタルメディアプレーヤー「SV-MV100」を発表した。発売日は3月18日、価格はオープン。搭載OSはAndroid 2.1ながら、一般のAndroid端末とは異なり、あくまでもベースOSとして利用しているだけのようだ。そのため、UIも異なり、「Android Market」を利用することもできない。とはいえ、メニュー周りを見ると、ベースがAndroidだということはすぐわかる。

しかし、SV-MV100はAndroid端末云々で語るよりも、普通にデジタルメディアプレーヤーとして紹介すべき製品で、実際に充実した機能を備えている。


例えば、外出先や家の中で、ハイビジョンブルーレイディスクレコーダー「ディーガ」やパソコンから取り込んだ動画をSV-MV100で楽しむことができ、音楽やWi-Fi環境でのYouTube視聴なども可能。また、ウェブブラウザによるネットサーフィンもサポートする。

前述したディーガとの連携については、SDカードで高画質およびワンセグ画質の持ち出し番組に対応している。2011年2月発売のディーガなら、MV100と組み合わせて、お部屋ジャンプリンクに対応しており、家の中の無線LAN環境下で、放送中の番組(地デジ・BS・110度CSデジタル)や録画済の番組をMV100で視聴することができる。

さらに、かんたん自動転送機能を使えば、毎日決まった時間に、ディーガの録画番組をMV100にワイヤレスで自動転送をする事も可能。

その他、ワンセグ、FMラジオ、メール、RSSリーダー、Podcastなどを利用することができる。

カラーラインナップはブラックとホワイトの2色で、月産台数は8,000台を予定。

内蔵バッテリーでの連続使用時間は動画再生が12時間、音楽が50時間程度となっている。また、ディスプレイは3.5インチで、解像度は854×480。端末のサイズは119.7×60.0×14.7mmで、重さは約130g。内蔵スピーカーは280mW(8Ω)、インサイドホン端子は3.0mW+3.0mW(付属ステレオインサイドホン:16Ω)。

内蔵ストレージは16GBで、外部メモリとしてSDカードスロットを備える。




【情報元】
パナソニック/プレスリリース
パナソニック/SV-MV100製品紹介ページ

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