しかし、SV-MV100はAndroid端末云々で語るよりも、普通にデジタルメディアプレーヤーとして紹介すべき製品で、実際に充実した機能を備えている。
例えば、外出先や家の中で、ハイビジョンブルーレイディスクレコーダー「ディーガ」やパソコンから取り込んだ動画をSV-MV100で楽しむことができ、音楽やWi-Fi環境でのYouTube視聴なども可能。また、ウェブブラウザによるネットサーフィンもサポートする。
前述したディーガとの連携については、SDカードで高画質およびワンセグ画質の持ち出し番組に対応している。2011年2月発売のディーガなら、MV100と組み合わせて、お部屋ジャンプリンクに対応しており、家の中の無線LAN環境下で、放送中の番組(地デジ・BS・110度CSデジタル)や録画済の番組をMV100で視聴することができる。
さらに、かんたん自動転送機能を使えば、毎日決まった時間に、ディーガの録画番組をMV100にワイヤレスで自動転送をする事も可能。
その他、ワンセグ、FMラジオ、メール、RSSリーダー、Podcastなどを利用することができる。
カラーラインナップはブラックとホワイトの2色で、月産台数は8,000台を予定。
内蔵バッテリーでの連続使用時間は動画再生が12時間、音楽が50時間程度となっている。また、ディスプレイは3.5インチで、解像度は854×480。端末のサイズは119.7×60.0×14.7mmで、重さは約130g。内蔵スピーカーは280mW(8Ω)、インサイドホン端子は3.0mW+3.0mW(付属ステレオインサイドホン:16Ω)。
内蔵ストレージは16GBで、外部メモリとしてSDカードスロットを備える。
【情報元】
パナソニック/プレスリリース
パナソニック/SV-MV100製品紹介ページ