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Android Marketのアプリ数、15万を突破

Android Market上のアプリ数が15万件を突破していることがわかった。スペイン・バルセロナで開催されている無線業界最大の見本市「Mobile World Congress 2011」の基調講演の中で、米GoogleのCEO、Eric Schmidt氏が明らかにした。

Schmidt氏はAndroid Market上のアプリ数が15万件以上に達したと語っている。同マーケットのアプリ数は昨年10月25日に10万を突破したことが同社のTwitterアカウント(@AndroidDev)において公表されており、約4ヶ月間で5万件の上乗せがあった計算になる。

15万件といえば、莫大な数に感じるが、中にはもっと多いのではないかと疑問をもたれている方もいるかもしれない。Android Market上のアプリ数を知る手段は主に2つあり、1つは今回及び昨年10月のようにGoogleの関係者からアナウンスされること。もう1つはAndroiLibなどの独自の統計データを参照する方法だ。

しかし、総数が増えてきた現状を見ると、Google以外のデータは当てにならない状況になってきたといっていいかもしれない。というのも、AndroLibのデータではすでに25万件に達しているからだ。その差10万で、無視できるレベルではない。Googleがアナウンスする数は、実際にAndroid Market上で今現在配信中、ダウンロード可能なアプリのみを示しているものと見られているが、AndroiLibのデータはそうではなく、乖離が大きくなってきた。

AndroLibのデータ

とはいえ、15万件突破はユーザーにとっても嬉しいところだろう。2011年は質の高い有料アプリの拡充も期待される。

【情報元、参考リンク】
Boy Genius Report/Live from Eric Schmidt’s Mobile World Congress keynote!
Twitterアカウント@AndroidDev
AndroLib/統計データ

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