前述した映像周りの特徴は「Xperia arc」も持つので、どういった違いがあるのか紹介していきたい。
まず、ディスプレイサイズが異なる。Xperia arcは4.2インチなのに対して、Xperia Neoは3.7インチだ。ただし、解像度は両機種とも854×480。それに伴い、端末の筐体サイズも異なる。Xperia arcは125×63×8.7mm、Xperia Neoは116×57×13mm。厚みはあるが、縦横サイズはXperia arcよりも小さく、手頃といっていいクラス。手の小さい方はXperia arcよりも操作しやすいだろう。
その他のスペックは、CPUはXperia arcと同じQualcomm MSM8255 1GHz、重さは約126gなどとなっている。OSはAndroid 2.3(開発コード「Gingerbread」)。カラー展開はBlue Gradient、Red、Silverの3色。
やはりXperia Neoも映像面に魅力を持たせた端末で、前述したExmor Rにより暗い場所でも写真が撮影できたり、720pのHD動画撮影をサポートしていたり、Mobile BRAVIA Engineによって動画をより美しく視聴できたり、といった点が注目すべきところだろう。また、前面に2メガピクセルのインカメラも搭載する。
下はハンズオン動画。
【情報元】
ソニー・エリクソン/プレスリリース