ソフトバンクモバイルは4日、一部のユーザーに対して誤った課金が生じていたことがわかったと発表した。2010年10月1日13時38分から11月26日14時40分までの間、特定のデータ通信をした際の通信料を、誤って課金していたという。過剰請求のあったユーザーに対しては返金措置がとられる。影響規模は対象回線数が164,288件で、総額は35,120,321円(1回線あたり平均約214円)。
問題は携帯端末からの上りのデータ通信時に、実際に利用したパケット量ではなく固定値によってデータが入力されていたために生じたという。これにより実際のパケット量とは異なる値をもとにした請求が発生した。同社は11月26日にプログラムを修正、復旧している。
返金は次回請求分等において行われる予定。
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