NTTドコモは19日、中国の大手通信事業者China Mobile Communication Corporation(中国移動)、韓国の大手通信事業者KT Corporationの2社と事業協力関係の構築に合意し、18日に当該協力に関する契約を締結したことを発表した。NTTドコモは言わずと知れた日本最大の通信キャリアで、中国移動やKTもそれぞれの国で莫大な数のユーザーを抱える大手だ。
3社は今回の契約に伴い、日中韓協力委員会を設置。グローバル化やスマートフォンの台頭といったビジネス環境の変化を踏まえて、ネットワーク技術やプラットフォームの連携などについて事業協力の検討を行うという。具体的には、国際ローミング、法人向けサービス、LTEなどの通信技術、スマートフォン、サービスプラットフォームの共通化などの分野で協力する方針を示している。
中国移動といえば、先日当サイトで連載しているAndroidコミュニティ「上海Androidの会」によるコラム「【中国Android雑記】 第3回 中国通信キャリアのAndroidへの取り組み - 中国移動編」でも取り上げたキャリアで、Androidをベースにした独自OS「OPhone」を採用したスマートフォンを展開していることでも知られる。同社はOPhoneと素のAndroid、両プラットフォームのスマートフォンを販売しており、今後の戦略判断に関心が集まっていた。
また、KTは韓国で米Appleのスマートフォン「iPhone」の販売を扱うキャリアだが、他国のキャリアと同様にAndroid端末も取り扱っている。例えば昨夏には米Googleブランドのスマートフォン「Nexus One」も販売している。
3社が国際ローミング、LTE、スマートフォンなどの分野で協業することでどのような実利が生まれるのか、注目となりそうだ。
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NTTドコモ/プレスリリース
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