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Motorola、CES 2011プレスカンファレンス動画、Atrix 4G PR動画、XOOM紹介動画公開

米Motorolaは米国時間6日から9日までの日程で開催された家電見本市「CES 2011」において数々の魅力的Android搭載端末を発表した。同社は先日事業分割を実施し、モバイル事業はMotorola Mobilityが担当する。CESでのプレスカンファレンスもMotorola Mobilityが行い、同社CEOを務めるSanjay Jha氏も登壇している。

同社はこのプレスカンファレンスの動画を7日に公開、その後も各製品の公式PR動画やハンズオン動画をYouTube上で公開している。ここではそれらのうち、いくつかを紹介したいと思う。

まずはプレスカンファレンス。約35分程度のものだが、とても内容が濃いのでぜひチェックしてみて欲しい。


次に大きな注目を集めたハイスペックAndroidスマートフォン「Motorola Atrix 4G」のPR動画だ。これは39秒と短いので手軽にチェックできる。空港の手荷物検査でAtrix 4Gをスキャンしたところ……というシチュエーションだ。とてもパワフルな端末だということが上手く表現されているPR動画になるので面白い。


Atrix 4GはNVIDIA Tegra 2デュアルコア1GHzプロセッサ、1930mAhの大容量バッテリーを搭載したハイスペックAndroidスマートフォン。内蔵メモリ1GB、ストレージ16GB、4インチの高精細ディスプレイ(解像度:960×540)、5メガピクセルのメインカメラ、VGAインカメラを装備。さらにアクセサリー群も充実している。Laptop DockやHD Multimedia Dockへのドッキングが可能。

下はハンズオン動画。


そして「Motorola Xoom」。言わずと知れたAndroid 3.0(開発コード「Honeycomb」)を搭載した最新タブレットだ。こちらもNVIDIA Tegra 2デュアルコアプロセッサを搭載。ディスプレイサイズは10.1インチで解像度は1280×800。1080pのフルHD動画を再生することもでき、HDMI出力端子を備え、大型スクリーンに映像を映し出すことが可能。将来的には追加ハードウェアを取り付けることでLTEに対応させることもできる。また、BluetoothではHIDプロファイルをサポートするので、Bluetoothキーボードを使うこともできる。




Motorolaの新製品はどれもこれもヒットの予感漂う雰囲気を醸し出しており、おそらく2011年も欧米のAndroid端末市場を賑わすのだろう。日本でもリリースさえされれば、ヒットする可能性は十分にあるように思えるのだが、残念でならない。

【情報元、参考リンク】
GAPSIS/Motorola、デュアルコアCPU搭載4G対応Androidスマートフォン「Atrix 4G」を発表。バッテリー容量は1930mAh
GAPSIS/Motorola、Android 3.0(Honeycomb)搭載タブレット「Xoom」を発表。2011年第1四半期にリリース

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