搭載されるOSは米Googleが開発するAndroid OSの次期最新バージョン3.0(開発コード「Honeycomb」)。同社はここ数週間、Motorola Xoomのことを革命的な製品としてティザー動画を公開し、PRに努めてきた。Android 3.0は確かに従来のAndroidタブレットとは一線を画したユーザー・エクスペリエンスを提供してくれる。
ハードウェアのスペックはAndroid 3.0搭載タブレットとしては今後の標準クラスになるかもしれないが、CPUはNVIDIA Tegra 2デュアルコア1GHz、ディスプレイは10.1インチ液晶、解像度は1,280×800、内蔵メモリは1GB、ストレージは32GB、カメラは背面に5メガピクセルのメインカメラ、正面に2メガピクセルのインカメラを装備。動画は720pの撮影/再生、1080pのフルHD動画の再生をサポート。HDMI出力端子を備えるので、テレビなどの大型スクリーンに映像を映し出すこともできる。
対応回線は最初の発売時は3Gのみながら、2011年第2四半期に4G LTEへのアップグレードが可能とされている。ただし、これは後付けのハードウェアを用いることで実現するようだ。Wi-FiはIEEE802.11b/g/nをサポート。Bluetoothは2.1+EDRに対応し、HIDプロファイルもサポートする。これにより、Bluetoothキーボードなども快適に使えるはずだ。
端末のサイズは249.1×167.8×12.9mmで重さは約730g。バッテリー周りに関しては、連続10時間の動画再生が可能ということだ。
AndroidブログメディアAndroid Centralによる端末写真
下はPR動画。
【情報元、参考リンク】
Motorola/CES 2011 Are You Ready?
Android Central/Motorola Xoom will require hardware upgrade for 4G, software patch for microSD use