受信ユニットを紙にセットし、デジタルペンを使って紙に文字を書くと、筆跡データが読み取られる。データはBMP、JPEG、TIFFなどのフォーマットで保存され、PCやスマートフォンなどの端末で確認・利用することが可能だ。さらにEvernoteと連携し、手間をかけずにデータをアップロードすることもできる。
airpenPocketはスマートフォン、Windows PC及びMacで利用可能で、Android向けアプリは3月にリリース予定。そのほか、従来モデルとの大きな違いはBluetoothに対応した点だ。
読み取った筆跡データは従来モデルであれば、受信ユニットをUSBケーブル経由でPCと接続して転送していた。しかし、airpenPocketの受信ユニットにはBluetooth(利用プロファイルはSPP)が搭載されたので、PCとの接続にUSBケーブルが不要になる。スマートフォンとの接続も可能で、これまで以上に手軽だ。
なお、紙にペンで書いた筆跡を瞬時に表示するリアルタイムモードと、受信ユニットに一時保存したデータを後からアップロードするモバイルモードを利用することができる。受信ユニットには2MBのメモリが搭載されており、A5サイズで約100ページ相当のデータを保存しておくことができる。また、受信ユニットで読み取り可能な最大サイズはA4。
受信ユニットの連続使用時間は約8時間。ペンの連続使用時間は約90時間。
airpenPocket紹介資料(PDF)より
airpenは全くご存知ない方の場合、説明文を読んでも理解しにくいかもしれない。その場合は、YouTube上にairpen MINIのハンズオン動画がいくつか公開されているので確認してみて欲しい。下にも1つ掲載している。
下はAmazonの商品リンク。
【情報元、参考リンク】
ぺんてる/airpenPocket製品紹介ページ