もともとi文庫はiPhoneやiPad上で青空文庫のコンテンツを快適に楽しむために開発されたアプリで、高い人気を誇ってきた。ACCESSは同アプリの普及に向けて昨年7月に渚技研との協業を発表しており、今回のAndroid版登場はその協業によるものとなる。
青空文庫は著作権が切れた作品を無料で公開しているインターネット上の電子図書館サービスで、本記事執筆時点の収録作品数は9845点。i文庫ではこれだけの作品を楽しむことができる。さらに、ACCESSは今後、出版社の協力の下、実用書やライトノベル、コミックなど様々な電子書籍コンテンツへの対応を進めていく方針を示している。これにより将来的にはi文庫で楽しめるコンテンツの幅が広がる予定だ。
i文庫の主な機能は次のとおり。
- 青空文庫形式(縦書き、ルビ等)/PDF形式/JPEG形式をサポート
- 本棚管理機能
- 青空文庫からの書籍ダウンロード機能
【情報元、参考リンク】
ACCESS/プレスリリース
青空文庫