韓国サムスン電子の無線事業部社長、申宗均氏は米国で6日から9日までの日程で開催された家電見本市「CES 2011」において、2011年のスマートフォンの販売台数目標及び、同社のAndroidスマートフォン・フラッグシップモデル「GALAXY S」の後継機に関する情報をメディアに対して明かしている。
朝鮮日報は11日、申氏が2011年のスマートフォン販売の目標台数を6,000万台にすると述べたと報じている。
この数字は2010年実績の倍以上に相当するもの。昨年は当初1,800万台の目標を掲げ、秋に2,500万台への上方修正を行った。これはGALAXY S及びそれをベースとしたスマートフォンの販売が好調だったことを受けてのものだ。GALAXY Sベースの機種は2010年中に1,000万台以上の販売台数を記録した。
さらにこの流れに乗り、申氏は昨年9月の時点でも2011年の販売目標を5,000万台にするとの見方を示していた。ところが、実際に年を明けてみるとその数はさらに1,000万台上乗せされたようだ。
また、朝鮮日報は同氏がGALAXY Sの後継モデルについて次のように述べたとしている。
「後続モデルはギャラクシーSのスーパー・アクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)方式のディスプレイよりも優れたAMOLEDプラスディスプレイを搭載し、CPU(中央演算装置)にデュアルコアプロセッサを採用している」
AMOLEDプラスディスプレイは同社が米通信事業者AT&T向けにリリースする最新機種「Infuse 4G」に載るディスプレイと同じものになるようだ。Infuse 4Gにはサムスン電子の子会社であるSamsung Mobile Display社のSuper AMOLED plusディスプレイが採用される。Super AMOLED plusは従来のSuper AMOLEDよりもサブピクセル数が50%増える。それにより、従来よりもきめ細かい表示が可能になる上、コントラストの向上も図られるということだ。
GALAXY Sの後継機種は2月14日からスペイン・バルセロナで開催される無線業界最大の見本市「Mobile World Congress 2011」で発表される。具体的な発表日は不透明で、場合によっては事前カンファレンスで披露されるかもしれない。いずれにしても、2月14日前後になる予定だ。
【情報元、参考リンク】
朝鮮日報/サムスン電子、スマートフォン6000万台販売が目標
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