コンピュータ関連機器の企画・販売・開発などの事業を展開するWSL JAPANは13日、ハイスペックAndroidタブレット「Xvision」(P10AN01)を発表した。発売日は同日で、価格はオープン。実売価格は37,000円程度と見られている。
端末の基本部分のスペックはレベルが高い。OSはAndroid 2.2、プロセッサはNVIDIA Tegra 250 デュアルコア(1GHz)で、内蔵メモリは512MB。ディスプレイは10.1インチ液晶で解像度は1024×600。そしてHDMI出力を備える。ここまではハイレベルだ。
一方カメラ周りなど、他のスペックには特筆すべき部分はない。とはいえ、Wi-FiはIEEE 802.11b/g/nをサポートする。Bluetoothは2.1+EDR、カメラは有効画素数30万画素。ストレージに関しては外部メモリとしてmicroSDカードスロットを搭載しており、最大32GBまでのカードを利用できる。端末のサイズは275×178×13.6mmで、重さは約750g。
気になる動作時間はアイドル状態で7.5時間、動画再生で4.5時間、オーディオ再生で16時間、スリープ時間は98時間だ。
カメラ周りの弱さなど、ハードウェア仕様の偏りを見てもわかるように、この端末は一般ユーザー向けではなく、ビジネスユース向け製品として展開されるようだ。
【情報元、参考リンク】
WSJ JAPAN
ITmedia/WSL Japan、10.1型タッチパネル搭載のAndroidタブレット「Xvision」
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