(参考画像)左:PSPgo、右:Xperia X10 |
そして気になるハードウェアの特徴だが、OSはAndroidで、筐体はPSPgoのスタイルになるということだ。同紙ではグループ企業ソニー・エリクソンのスマートフォン「Xperia」とPSPgoが融合したモデルだと表現している。
ディスプレイはタッチパネルを採用し、Androidスマートフォンとしての操作はここで行える。ゲームも遊べるようだ。さらにスライド式のディスプレイを上側にずらすことで、PSPgoのようにコントローラが現れる仕組み。これを使って本格的なアクションゲームなども快適に楽しめるという。さらに、同社が運営するコンテンツ配信サービスPSNを通じてゲームソフトのダウンロードのみならず、音楽や映画の配信にも対応するということだ。
ここまでの流れを見る限り、この端末が採用するゲームプラットフォームはPSPということになりそうだ。
製品の発表の場は2011年1月6日から米ラスベガスで開催される家電見本市「CES 2011」か2月14日からスペイン・バルセロナで開催される無線業界見本市「Mobile World Congress 2011」になる見込み。その後、4月から欧米でのローンチを皮切りに販売開始となる模様。日本への投入も噂されている。
この話とは別に、ソニー・エリクソンがMobile World Congress 2011の前日、2月13日にXperiaファミリーの新機種を発表するプレスカンファレンスを開く。1月、もしくは2月、ソニー及びソニー・エリクソンから多数の魅力的な端末が披露される可能性が高まってきた。特にPlayStation Phone(仮)にはワクワクするユーザーも多いだろう。
【情報元、参考リンク】
SankeiBiz/ソニー「プレステ携帯」開発 年明けにも発表か