同社はこの予定を米国時間19日に明かし、それに合わせて、印象的なティザー動画をリリースした。この動画では過去の”タブレット”の歴史を振り返り、それらとの比較・違いが語られる。最近の製品として米Appleの「iPad」と韓国サムスン電子の「GALAXY Tab」も引き合いに出されている。
そしてそれらの機種の次のステップにあたる革命的な製品としてMotorolaのAndroidタブレットが登場する、という流れで構成されている。すでにこの動画をご覧になった方もいると思うし、まだの方は下に掲載した動画をチェックしてみて欲しい。
そしてMotorolaは米国時間21日、公式サイトにおいて最新Androidタブレットの紹介カウントダウンを開始した。この記事を執筆している時点では、端末のベールが脱がされるまでの時間は約15日間だ。
Motorolaが立て続けにPRを続けている状況を見ると、同社がこのタブレットに力を注いでいることがよくわかる。カウントダウン・サイトにはキャッチコピーが掲げられており、「READY TO SKIP A GENERATION?」と記されている。GENERATIONが指す意味をAndroid OSのバージョンと捉えれば、Android 2.3（Gingerbread）を飛び越えて、さらに次のバージョンである開発コード「Honeycomb」に行くということになるだろう。もしくはもっと大きな括りや別の意味かもしれない。
いずれにしても同社はこのタブレットがこれまでのライバルメーカー各社のAndroidタブレットやiPadとは一線を画す革命的なものになる、としている。プロセッサとOSに関しては、NVIDIA Tegra 2 デュアルコア・プロセッサ、Android Honeycombになる見込みだ。それ以外の部分に関しては残念ながら不透明だが、あと半月待てば明らかになる。
また、Motorolaのタブレットは10インチ程度のディスプレイサイズを備え、iPadよりも薄く、軽い製品とも噂されている。どのような端末が姿を現すのだろうか。
【情報元、参考リンク】
Motorola/Tablet カウントダウンサイト
Motorola Twitterアカウント
