Pocket WiFi Sに搭載されるOSはAndroid 2.2。Android 2.2では最大5台まで接続可能なモバイルホットスポット機能(テザリング)がサポートされており、Pocket WiFi Sの接続可能台数も同じ5台。最大で5台までの無線LAN機器をPocket WiFi S経由でインターネットに接続することができる。
端末のスペックは前述したようにエントリークラス・レベルだ。ディスプレイは2.8インチで解像度は240×320、タッチパネルは静電容量方式。内蔵メモリは512MB ROM、256MB RAM、プロセッサはQualcomm MSM7225(528 MHz)とみられる。カメラは3.2メガピクセルで端末のサイズは54.8×104×13.5mm、重さは約105g。
気になる動作時間だが、まずバッテリー容量は1,200mAh。そして連続通信時間は約4時間(3G)、連続通話時間は約350分(3G)、連続待受時間は約240時間(3G)になる。
この端末を購入するユーザーが”スマートフォン”部分を重視して選択するのか”モバイルWi-Fiルーター”部分で選ぶのかはわからないが、中身はテザリングが可能なAndroidスマートフォンそのものなので、スマートフォンとして使っても特に問題はない。
また、Pocket WiFi Sにはブルーとピンクの背面カバーが同梱される。好きな方を選んで使える上、気分によって変えることもできるので、嬉しいところだ。
下は週アスによる速報レビュー動画。週アスの該当記事は参考リンクに記載。
【情報元、参考リンク】
イー・モバイル/プレスリリース
週アス/イー・モバイルからテザリングAndroid第二弾『Pocket WiFi S(S31HW)』が登場!