Androidニュース&アプリ情報メディア

ソフトバンク、HTCなどと協力してAndroidスマートフォンを用いたNFCの実証実験を開始へ

ソフトバンクモバイルは8日、近距離無線通信技術の国際的標準規格NFC(Near Field Communications)の実証実験を2011年1月中旬より開始すると発表した。実験に用いる携帯電話端末は台湾HTC製のHTC Desire X06HTII。X06HTIIにNFC関連のAPIを実装した実験用端末を実際には使う。また、この実証実験はソフトバンクモバイル、HTC、オリエントコーポレーション、クレディセゾン、ジェムアルト、共同印刷、マスターカード・ワールドワイド、Trusted Logic S.A.の8社が協力して取り組む。実験の期間は約3ヶ月間の予定。


この実証実験は、クレジットカード・アプリケーションとクレジットカード情報を、携帯電話端末にあるNFC対応USIMカード上のICチップ内に、無線ネットワーク経由でスピーディーにダウンロードし、モバイルによる非接触IC決済を行う、というもの。

ソフトバンクモバイルは今回の実証実験を通して、利便性の高いサービスを検討し、日本において国際標準のモバイルNFCサービスの実現を目指すことを目標に掲げている。

【情報元、参考リンク】
ソフトバンク/プレスリリース

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:0 件