米Googleが6日に最新のAndroid OS、バージョン2.3(Gingerbread)を発表したことで、各端末メーカーのアップデート対応方針に対する関心も高まってきた。特に、これまでAndroidスマートフォン市場をリードしてきた有力メーカーの一つである台湾HTCの動きは気になる。
そこでTechRadarは早速同社へ問い合わせを行っている。TechRadarは7日、HTCにAndroid 2.3への対応予定を確認し、広報担当者より回答を得たと報じた。
同サイトによればHTCの広報担当者は、Android 2.3が動作するモデルがいくつか存在していると話している。同社は現時点では具体的な端末名や時期を明確にすることはできないものの、複数の機種でアップデート提供の可能性があることだけは認めている。もちろん確定ではないが、実際に実現する可能性は高いだろう。
おそらく現時点でのフラッグシップ機である「HTC Desire HD」や、最新モデルの一つである「HTC Desire Z」などへのアップデートは期待してもよいだろう。とはいえ、今のところは詳細がわかる時期ではないので、しばらくの間、より詳しい情報が出てくるのを待つ必要がある。
【情報元、参考リンク】
TechRadar/HTC confirms Desire HD Android 2.3 update?
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