本記事ではこの中の「急上昇ワードランキング」の結果に注目したい。これは前述したように昨年と比べて検索ボリュームが急激に増えたワードをランキング化したもの。このランキングの1位に「iPad」、2位に「Xperia」が入っている。この2機種は今春のモバイル、IT業界で非常に大きな注目を集めた。しかも、今年登場した新機種だ。それだけにGoogleでの検索ボリュームも多かったようだ。
早速、2010年の急上昇ワードランキングのトップ10を紹介したい。なお、このランキングも総合的な「メイン」とジャンル別のカテゴリ・ランキングに分かれている。ここでは「メイン」と「Web、テクノロジー部門」を掲載したい。ほかには「2010年のニュース」「映画部門」「意味検索」などのカテゴリがある。
■急上昇ランキング【メイン】
- 1. iPad
- 2. Xperia
- 3. 楽天銀行
- 4. ゲゲゲの女房
- 5. AKB48 総選挙
- 6. Justin Bieber
- 7. ニコニコ静画
- 8. 少女時代
- 9. KARA
- 10. ハートキャッチプリキュア
■急上昇ランキング【Web、テクノロジー部門】
- 1. iPad
- 2. Xperia
- 3. ニコニコ静画
- 4. Twitter
- 5. Ustream
- 6. アメーバピグ
- 7. Facebook
- 8. Evernote
- 9. スマートフォン
- 10. ZOZOTOWN
なお、重ねてになるが、これらのランキングはあくまでも前年と比較した上での急上昇ワードになる。すなわち単純な人気ワードランキングではないので、注意して欲しい。
次に2010年の総合ランキングを紹介したい。これは単純に今年一年、最も多かった検索ワードの順位だ。各ワードの括弧内は前年の順位。
■総合ランキング
- 1. YouTube (2)
- 2. Yahoo (1)
- 3. Facebook (5)
- 4. mixi (3)
- 5. Hotmail (8)
- 6. Amazon (4)
- 7. 楽天 (6)
- 8. Twitter (-)
- 9. MSN (9)
- 10. Gmail (-)
下記リンク先では他にもいくつかのジャンル別ランキング結果が掲載されているので、関心のある方はチェックしてみて欲しい。
【情報元、参考リンク】
Google 年間検索ランキング 2010