タイトルは「中国Android雑記」、著者は「上海Androidの会」です。
上海Androidの会というのは、中国・上海を中心に中国華東地域でAndroidやOPhone（AndroidベースのOS）に興味を持つ人が集い、技術やビジネスの方面での情報交換や情報発信をするコミュニティです。会長を務めるのはAnhui OSSの董事長兼総経理の中尾貴光氏です。
中尾氏はLinux/OSS業界で10年以上の経験をもち、現在は中国安徽省馬鞍山市にてLinux、Android（Ophone）を中心としたOSSの教育、コンサル、開発などを行う会社を設立し、家族ともに同地に滞在中です。中国のAndroid/OPhone情報を綴ったブログ「Android/OPhone雑記」も運営しています。このブログはご覧になったことのある方も多いかと思います。
今回、GAPSIS上でスタートするコラム「中国Android雑記」は中尾氏をはじめ、上海Androidの会のメンバーの方が持ち回りで記事を執筆して頂けるものになります。中国は人口からも容易に想像できるように、非常に大きなモバイル市場です。法人・個人を問わず、日本のアプリ開発者の方でも、中国市場向けにもリリースしたい、という考えをもたれている方も多いのではないでしょうか。また、アプリ以外の分野でも様々なビジネス展開を検討している方がおられると思います。
中国Android雑記ではそういった方々にも参考になる情報が提供されるはずです。
また、多くの一般ユーザーにとっても普段は知ることの無い中国のAndroid市場のニュースや話をお届けできることは、興味深いことだと思います。中国には数え切れないほどの面白ケータイも存在しています。電動シェーバー付きのケータイなんていうものもあります。そういった一般向けの話題も含めて、様々なお話が展開されるでしょう。
ぜひ今後の「中国Android雑記」を楽しみにして頂ければと思います！ ご期待下さい。
第1回目のコラムは下のリンク先からご覧になれます。
【中国Android雑記】 第1回 中国のAndroid事情
