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レッドスター、Android 2.3搭載Nexus Sの国内販売開始を発表。予約受付開始

海外のAndroidスマートフォンやタブレットなどの輸入販売を取り扱うレッドスターは7日、同日(米国現地時間6日)に米Googleが公式発表したスマートフォン「Nexus S」の国内販売を開始することを発表した。すでに7日より予約受付を始めており、予約者に対して24日以降に出荷予定。販売方法は完全予約制で、価格は送料込みで79,800円。

ただし、Nexus Sの購入及び使用に関しては注意すべき点もある。技術基準適合証明を取得していない海外の携帯電話端末の場合、基本的に国内で無線機能を利用することができない。仮に購入できたとしても、法的にはフル活用できないことになるため注意が必要だ。そしてNexus Sに関しては技術基準適合証明の取得有無の情報が不透明のため、購入前に事前確認する必要がある。

また、レッドスター経由での購入は完全予約制で、料金は銀行振り込みで先払いする方式のみ。クレジットカード払いや代金引換払いはサポートされていないので、その点も注意しなければならないだろう。同社の調達台数によっては、しばらく手元に届かない可能性もあるかもしれない。

いずれにしても、Nexus Sの購入は技術基準適合証明の件を含めて、しっかりと情報を確認した上で行うべきものになる。

なお、同社は保証外としつつもNTTドコモ、ソフトバンクモバイル、日本通信のSIMカードを利用できるとしている。さらには高額パケット代の請求を避けるための独自のネットワーク設定マニュアルも同梱される。

Nexus Sの主なスペックは次の通り。端末自体に関する詳細は下の記事で確認して欲しい。

Google、Nexus Sを正式発表。搭載OSはAndroid 2.3 Gingerbread。欧米で12月16日以降に販売開始へ
  • OS:Android 2.3(Gingerbread)
  • ディスプレイ:4インチ Super AMOLED(解像度:800×480)、指紋防止表面処理
  • プロセッサ:1GHz Cortex A8 (Hummingbird)
  • 内蔵メモリ:512MB RAM
  • 内蔵ストレージ:16GB
  • メインカメラ:5メガピクセル、オートフォーカス、LEDフラッシュ
  • インカメラ:VGAカメラを正面に搭載
  • ネットワーク:Quad-band GSM(850, 900, 1800, 1900)、Tri-band HSPA(900, 2100, 1700)、 HSPA type: HSDPA(7.2Mbps) HSUPA(5.76Mbps)
  • Wi-Fi:IEEE 802.11 b/g/n
  • Bluetooth:2.1+EDR
  • GPS、3軸ジャイロスコープ搭載
  • Internet calling(VoIP/SIP)サポート
  • NFC(Near Field Communications)サポート
  • バッテリー容量:1,500mAh
  • サイズ:63.0×123.9×10.88mm
  • 重さ:129.0g
【情報元、参考リンク】
レッドスター/Nexus S製品紹介ページ

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